「他力」で生かされている

この世は何一つとして独立した存在はなく

すべての存在は複雑に関係しあっている。

というのが、宇宙の真理の一つであります。

自分の今日の生活を振り返ってみても

自力でやったように思えることも多くの方の

支えによることばかりです。

夕食は私が今日は作りましたが、その材料は妻が買ってきてくれましたし、その食材を販売してくれるお店があり、またそれを納める生産者の方がいて 、その生産者を支えるお仕事の方がいて、また調理する道具を作ってくれた人が いて、電気やガスを供給してくれる方がいてと考えの及ぶ範囲だけでも恐ろしく数多くの人の手を借りて、私が夕食を作るという行為を可能としてくれているわけです。

しかし、いろんな人の上に乗っかってさせて頂いているにも関わらず、それは当たり前すぎて、無意識になって気にも留めず、今日は一人で夕食を作ったぞという気持ちになっていることが大間違いなわけです。

私たちが生きていくという事は、自分以外の人たちの汗と涙の努力の恩恵をうけて、そういう「他力」を借りてしか生きていけない存在であることは間違いのないこと。それなのに、自分のことだけ、自分が恩恵をもらう事ばかり考えているから世の中の思いとうまくかみ合っていかないわけで、「感謝」して余りある自分を取り巻く環境に、その「感謝」を形にして返していく生き方が必要なのだと改めて感じさせて頂いている今日この頃です。

思い返せば、自分だけが出し抜いてでも幸せになりたいと考えてきた自分がいて、焦りと不安で生きてきたように思いますが、十分に私に世の中は与え続けてくれていたという事に心が及んだ今は、私の今ある環境と役割と仕事において、それを通して、世の中に返していくことが「他力」に対する感謝の表現であり、世の中の一員であることの調和の姿であり、利他の実践を通して幸せを実感する生き方であると得心したところです。

ですから、今年は志高く世の中の一員として、私の手の及ぶ環境において、一人でも多くの悩める人の救済を私の仕事と役割を通して、本当に喜んでいただくことで、その人の人生が豊かになっていくことを願い、一生懸命に寝ても覚めてもそのことに取り組み、世の中の一員として支える役になっていこうと大志を抱いて邁進してまいりますので、よろしくお願いいたします。

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